みなさんは東京のど真ん中「芝大門」で行われる
生姜まつりをご存知ですか?
知らない方も多いかと思いますが
生姜まつりは通称で、芝大神宮「だらだら祭り」と言うらしいです。
どうして「だらだら祭り」というかというと
江戸時代、伊勢詣に行けぬ関東近郊の人々から「関東のお伊勢さま」と称され参拝者がひきも切らず訪れ、
「だらだら」続いたからだそうです。
おそらく、その当時「谷中生姜」を中心に
生姜畑が広がっていたんでしょうね。
生姜の収穫時期に近いので収穫際の意味合いを兼ねて
生姜を奉納したみたいです。
「東京名所江戸自慢三十六興」という
古い絵にも生姜がきちんと描かれています。
芝大神宮の脇にも「生姜塚」なるものがあり
生姜と深い関係のある神社だということがわかります。
期間中境内では生姜が売られ、歌舞伎の題材にもなった「め組の喧嘩」の半鐘が展示されるようです。
奉納された生姜なども配られるみたいですが、
当日はお神輿の賑わいで神社には近づくことが出来ませんでした。
ただ、生姜を持ち歩いている方もちらほら。
カバンからが葉っぱが出てます。
当日は本当にいい天気で、気持ちのよいお散歩ができました。
来年も行きたいな〜