「生姜には花が咲くんですか？」

なんて質問を受けます。
正直私は一度もそんなものを見た事がないので
google先生で検索すると、
あら、あるじゃないですか。
「ジンジャー」という花が

しかも、8/25の誕生花がジンジャーみたいですね。
でも、よく読むと書いてありますよ。
食べる「生姜」と花の「ジンジャー」は違うって。

生姜を収穫せずに放置すると。。。

ジンジャーという花があるのはわかりました。
でもそれでは、生姜に花は咲くでしょうか？という疑問は解消されません。
そこで、実は、生姜を収穫をせずに放置したことがあるんです。
ですが、生姜の花は咲きませんでした。
おそらく、食用の生姜では花が咲かないんだと思います。

と、思っていたのですが花ありました！！

これが、生姜の花らしいのですが、、、、、


実は長年生姜を育てている農家さんでさえ、生姜の花を見たことがない人が多いようで
先日の農業新聞で生姜の花の写真が掲載されていたそうなんですけど
その方も38年ぶりに生姜の花を見たらしいんです。
もちろん私は生姜の花を見たことがありませんので、
この写真が本当に生姜の花なのかはわかりません。
wikiにはこんな写真と生物の分類上は下記の通り書かれていました。

界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:単子葉植物綱 Liliopsida
目:ショウガ目 Zingiberales
科:ショウガ科 Zingiberaceae
属:ショウガ属 Zingiber
種:ショウガ Z. officinale

生姜の花ではない「ジンジャー（花）」とは

香り豊かなハナシュクシャ（花縮砂）
花の名は、英名のginger lily、white gingerの略で、
白百合や白い花色から名づけられ、gingerはラテン語のgingiberに由来します。
そして分類はこんな感じ
界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:単子葉植物綱 Liliopsida
亜綱:ショウガ亜綱 Zingiberidae
目:ショウガ目 Zingiberales
科:ショウガ科 Zingiberaceae
だそうです。
花言葉は「豊かな心」
ちょっと育ててみたいですね〜
生姜とは違うと言われても、どうしても気になる花です。

もう少し調べてみました

もともとのはインドが原産国。
晩夏から秋にかけて、背の高い大きな花が咲く 色は白、（改良されてオレンジや黄色など）
白い百合（ゆり）のような色の花の様子からジンジャーリリー」や「ガーランドリリー」と呼ばれ、
しばらくして「ジンジャー」に短縮されたらしい。
和名でシュクシャ(縮砂)とありますが、あまり使われることはなさそうです。

どこかに売っているのかな？

と、思って検索してみたのですが、あんまり売っているところはなさそうでした。
しかも、調べていると「ジンジャーミント」とかいうハーブとかもあり
ネットの渦に入っていきそうだったので、途中で検索を辞めました。
ちなみに、造花の「ジンジャー」だったらここにありました。

http://item.rakuten.co.jp/hanadonya-associe/051-02739/

ん？でも、なんか上の写真となんだか違いますね。
これはジンジャーなんでしょうか。。。。

まとめ

つまり、生姜の花は存在しますが、とても貴重な花だということがわかりました。
特に、日本ではめったに見られない様なものらしいです。
それと、生姜の花とはちょっと違いますが「ジンジャーリリー」という植物があり
日本でもどこかの公園や個人のお宅のお庭などに咲いているみたいなので
秋になったら散策するのもいいかもしれませんね。
「生姜の花」一生に一度でも見てみたいものですね。

追記2016年10月

生姜の花やっとこの目で見ることが出来ました。

これはタイの生姜畑で撮影したものなのですが
タイでは日本よりも生姜の花を見る可能性は高い様です。
どんな風に出るかというと、
生姜の収穫間際になると、茎の最後に「トウ」みたいなものが出ます。

素人目にはわからないかもしれませんが
この、「トウ」てっぺんが、複雑に分岐してくると
花が咲く可能性が出て来ます。
↓こんな風にゴツゴツとしてくると

パッと咲いたりするんです。


遠くから見ると、とっても小さいので
見つけることが出来なかったりします。
ほら、下の写真じゃ全然わからないでしょ。

今回、タイで生姜の花を見ることが出来ましたが、
日本国内でも咲いているらしいんですけどね〜〜〜
なかなか見ることのできない貴重な花です。