本日のレシピも、生姜料理研究家「川口かな江」さんで~す。
いつもありがとうございま~~~す。
イタリア生姜焼きエピソードもウケます。(笑)
最近、生姜に向き合うことが多いわけですが、生姜って無限だなぁと感じています。
煮ても焼いても生でも美味しいし、料理もお菓子でもいけるし、和でも洋でもいける。
うん、万能。
私はイタリア料理を教えてるので、今はイタリアン&生姜の料理を開拓中。
こちらはなかなか苦戦中です。
あまりイタリアでは生姜は使わないんですよね。
見つけるのさえ難しい。
そしてイタリア人は生姜と朝鮮ニンジンは一緒だと思ってたりする…
ややこしいことこの上ない。
イタリア滞在中どーーーーーしても生姜焼きが食べたくなった時がありました。
もうね、こういう衝動に襲われるとそれで頭いっぱいになっちゃうんですよね。
友達と探しに探して見つけた生姜。
結局、中華食材屋さんにありました。
豚肉を薄切りにし(ヨーロッパに豚の薄切りは売ってない)、それでも薄く切れなかったから叩いて伸ばし、ようやく出来た生姜焼き!
結果は残念な味でした(泣)
生姜の香りも辛味もなく、普通の照り焼きみたいな…。
すりおろしながら嫌な予感はしてたんですけどね。
ものすごくスカスカで香りがしないなぁって。
嘆いた友達がすぐに日本に電話し、生姜チューブを送ってもらい作り直した生姜焼き、これがイタリアでの生姜の思い出…今だから笑えますが当時は切なかったなぁ。
今、私はイタリアの料理サイトに登録して最新のレシピをチェックするようにしてるのですが、最近チラホラ生姜についての記事を見かけるような気がします。
それだけでビックリ、イタリア人が生姜たべるの~?と。
日本料理の影響ですかね??
次に広まるのは生姜焼きだったりして。
イタリアと私と生姜…すごい狭い範囲の話を熱く語ってしまいました。
すいません。
今日は昨日ご紹介した生姜ジャムのバリエーションをご紹介します!
生姜ジャムを他のジャムと混ぜ合わせることで全く新しいジャムに生まれ変わるんです♪
今回は生姜ジャム+カボチャジャム!
ハロウィンにピッタリのジャムが出来上がりました。
どちらの素材の味も壊さずいい感じです。
【パンプキン&ジンジャージャム】
カボチャ 200g(皮取って)
グラニュー糖 100g
水 100g
新生姜のジャム カボチャのジャムの1/4量
レモンの皮のすりおろし 少し
1.カボチャは皮をむき3センチ角に切って耐熱容器に並べ
ふんわりラップして500wの電子レンジで2分加熱
2.厚手の鍋に水とグラニュー糖を入れてよく混ぜてから中火にかける
3.2が沸騰してグラニュー糖が溶けたら1のカボチャを入れ、
木べらで崩しながら練っていく
4.こげつかない様によくかき混ぜながら沸騰して少しとろみがつけばOK
5.しっかり冷めたら、新生姜のジャムと混ぜ合わせれば完成
好みでレモンの皮のすりおろしを入れると、さわやかになります
他にもバリエーションがあるので随時紹介していきますね!
三重県四日市市でイタリア家庭料理とお菓子を中心としたKitchen Ciao!(キッチンチャオ)という料理教室をやられています。レッスンの情報などは、下記のページからご覧ください。▼Kitchen Ciao!さんの公式HPはこちら
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