2013年 生姜畑見学レポート その2

生姜畑見学レポート その2
熊本県小川町 無農薬有機栽培生姜生産現場
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普段お送りしている生姜は小川町産の4軒の無農薬農家さんと契約を交わし
皆様のご自宅にお届けしているわけですが、
その1軒の畑にお邪魔しました。
こちらの畑も慢性的な水不足によってかなり苦戦しているようでした。
生姜畑には潅水施設を設置しているのですが、
藤本さん曰く
「あまり水をやり過ぎても、生姜が柔らかくなって美味しくないため
出来る限りギリギリまで水をやるのを控えた」
そうです。
生姜は長雨が降ると根腐れしてしまうので
砂地を好むと言いますが、
藤本さんがおっしゃるには、土の性質よりも水はけが大事とのこと。
小川町の生姜の畑は山間にあるので
水はけが良いい事から生姜が育つようです。
実際、平地での栽培も挑戦した様なのですが
うまく収穫できなかった様です。
平地で栽培するには水はけの良い砂地が良いのかも知れませんね。
写真に写っている畑は、
草抜きを終えて(農薬を撒かないので手作業で抜きます)
雑草が生えない様にウネに土を盛った状態の畑です。
綺麗な畑にうっとりです。
この日いろいろと質問や相談をさせて頂いたのですが、
決定した事がありますので、皆さんにお伝え致します。
まず最初に「Ginger Factoryの新生姜販売は9月末まで」
生姜の特性もあり、一番美味しい時期がこの時期までということで
相談の結果9月末までの出荷とさせて頂きます。
次に「来年初春より種生姜の販売を行います」
GingerFactoryの家庭菜園の写真をお見せしたところ
「すごく上手に育ってますね〜」とお褒めの言葉を頂いたので
上機嫌になってしまい、来年は種生姜の販売を行おうと思っております。