生姜の収穫に携わらないと分からないかもしれませんが
生姜を収穫する際に新生姜と一緒に収穫されるのが「親生姜」です。
簡単にいうと「生姜の種」なんですが、
生姜は一般の種と違って、種が原型のまま収穫出来るんです。
で、植える前は「種生姜」なんですが、
収穫されると「親生姜」となります。
余談ですが、
人によっては、生姜のコトを「古生姜」なんて呼んだりしますが、
「古生姜」と言われると、生姜を栽培している人からすると
「親生姜」の事を想起してしまいます。
親生姜は植えた時の原型のままで収穫されるので
「生姜は親孝行」なんていう人もいます。
つまり、「子供が成長するんだけど、親はやせ細ったりしない」
ってことなんでしょうね。
お客様の中には「辛い生姜が欲しい」なんて言われる方がいらっしゃいますが
であれば、生の生姜で一番辛いのは「親生姜」かもしれません。
食べ比べてみれば分かるのですが、
親生姜は普通の生姜よりも辛みが強いのですが、
その分フレッシュさに掛けます。
冷や奴の上に乗せるなら、親生姜ではなく、
普通の生姜の方に軍配が上がるでしょう。
数量も収穫の1/10程度なので、一般流通に乗らず、
加工品として流通する事の多い「親生姜」ですが、
ご自分で生姜を育ててみればわかると思います。
是非、生姜をご一緒に育ててみませんか?
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